気象庁が「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表したことを受けて、白浜町は9日、町内4か所すべての海水浴場をおおむね1週間、閉鎖することを決めました。

しかし、その後も海で泳ぐ人がいたことから10日、新たに砂浜への立ち入りを禁止することを決め、各海水浴場では、警備員が砂浜自体に立ち入らないよう呼びかけを始めました。

さらに、最も人が集まる白良浜海水浴場については、近くで観光協会や商工会が運営している2つの駐車場の営業を取りやめました。

10日午後3時ごろの白良浜海水浴場は、警備員を除いて誰もいない状況になっていました。

白浜町では、臨時情報が出ている間は、各海水浴場に立ち入らないよう呼びかけを続けることにしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。