霧島市によりますと、地震のあと国分地区のおよそ6万人に水道水を供給する水源で濁りが確認され、地区の一部で水道水が濁る状態が続いています。
このため霧島市は10日、合わせて5か所に市や協力自治体、陸上自衛隊の給水車を派遣し、このうち天降川小学校では、ペットボトルやタンクを持った人が次々と訪れて水を持ち帰っていました。
訪れた女性は「飲み水を確保したいと思って来ました。お風呂に水をためると結構濁っていて、不便だなと感じます」と話していました。
水源の水の濁りは徐々に解消に向かっているということで、市の担当者は「少し飲んだとしても健康に影響はないが、濁りが確認されたときは、飲み水や洗濯への利用は控えてほしい」と呼びかけています。
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