大阪府守口市の浄水場の工事現場で2021年、配水管を通す横穴の掘削作業中、土砂を流入させ作業員を地下に2日間取り残してけがをさせたとして、大阪府警は9日、業務上過失傷害の疑いで工事業者の責任者ら4人を書類送検した。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。  書類送検容疑は21年12月、浄水場の工事現場で掘削作業中に、大量の土砂を横穴に流入させ、20代男性作業員を地下に取り残して軽傷を負わせた疑い。男性は約47時間後に救出された。


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