南海トラフ地震の臨時情報を踏まえ、東海道新幹線は8日から、三島―三河安城間の上下線で速度を落として運転した。1週間程度続ける予定。この区間を走行する列車は、少なくとも10分以上の遅れとなる。JR東海が明らかにした。
JR東海によると、三島―三河安城間では、南海トラフ地震により震度7が想定される場所があるため、速度を落とすことになった。この区間では、最高速度が通常の285キロから230キロとなる。
JR東日本によると、同社管内では8日から当面の間、東海道線の平塚―熱海間、伊東線の熱海―伊東間、中央線大月―茅野間で速度を落として運行する。東北、上越、北陸の各新幹線は通常通りの運行を続ける。
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