京都の一部の寺では、お盆を前に先祖の霊を迎え入れる「六道まいり」と呼ばれる行事が行われます。

このうち、京都市東山区の六道珍皇寺では7日から始まり、朝から多くの人たちが訪れています。

寺の境内にある「迎え鐘」を鳴らすと、先祖の霊を呼び寄せられるとされていて、訪れた人たちは綱を引いて鐘を鳴らしていました。

そして、先祖の戒名が書かれた札に水をかけて供養していました。

六道珍皇寺の坂井田良宏住職は「お迎えした先祖と向き合い、代々伝えられたことを守れているか確認する時期でもある。自分を見直す機会にしてもらえれば」と話していました。

六道珍皇寺の「六道まいり」は8月10日まで行われます。

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