記録的な猛暑が今年も全国的に続く中、子どもが使える暑さ対策グッズの販売が好調だ。体温調節機能が未熟なことに加え、背の低さから高温になった地面の影響を受けやすいため、大人と比べて熱中症の危険が高い。日傘や首周りを冷やすクールリングを使って対策する親が多いという。  名古屋市のレイングッズ製造会社「小川」は遮光率が99%以上の子ども向け晴雨兼用の傘を販売しており、今年はすでに昨年の約2倍となる8千本ほどが売れた。傘の生地の前部に視界を確保できる透明な窓を設けて後部には反射テープを付けるなど、暑さ対策だけでなく交通安全にも配慮した。


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