石川県珠洲市の保育園を訪れ、園児らと交流する「くまモン」=6日午前

 熊本県のPRキャラクター「くまモン」が6日、能登半島地震で大きな被害が出た石川県珠洲市を訪れ、子どもたちと交流した。「つばき保育園」では約120人の園児が出迎え、くまモンの性別や尻尾の有無を当てるクイズやダンスで盛り上がった。  園の遊戯室にくまモンが駆け込んでくると、子どもたちは大騒ぎに。司会が「くまモンはまだ子どもなんだよ」と明かすと、園児は「えー!」と仰天。高前田怜彩ちゃん(6)は「尻尾がかわいかった」と笑顔を浮かべていた。  今でも少し揺れるだけで怖がる園児もいるといい、加護清美園長は「みんな喜んでいた。こういうことがあると、楽しみに保育園に来てくれると思う」と話した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。