1日午後2時半すぎ、会津若松市中町で「解体中のビルの足場がすべて崩れて道路をふさいでいる」などと消防に通報がありました。

消防や警察が駆けつけたところ4階建てビルの解体工事現場で足場が崩れていて、消防によりますと、近くにいた女性が軽いけがをしたほか、付近のバス停にいた2人も軽いけがをしたとみられるということです。

解体工事を行っていた8人はいずれもけがはないということです。

NHKが撮影した映像では、解体工事が行われている建物を取り囲むように設置されていた足場の一部が倒れて道路をふさぎ、さらに道路を挟んで向かい合う建物に寄りかかるような状態になっています。

現場は、JR会津若松駅から1.5キロほどの周辺に歴史的な建造物や飲食店が建ち並ぶ観光客も多く訪れる場所で、警察や消防が詳しい状況を調べています。

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