訪日客らでにぎわう京都市内=6月

 観光庁が31日に公表した6月の宿泊旅行統計(1次速報)によると、国内のホテル・旅館に泊まった外国人は前年同月比37・8%増の延べ1319万2960人となり、6月としては過去最多を更新した。円安による訪日客の急増が影響した。  日本人は1・6%減の3719万6180人、外国人を含む総数は6・3%増の5038万9140人。ホテルなど宿泊施設の客室利用状況を示す稼働率は2・9ポイント増の58・2%だった。  5月の都道府県別データも公表され、外国人の宿泊者は栃木、富山を除いて前年同月より増えた。


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