岐阜県多治見市大針町のリニア中央新幹線の工事現場で30日夕、トンネルの掘削作業をしていた男性作業員(44)が落ちた岩石に当たり、顔や頸椎など6カ所を骨折する重傷を負ったことが31日、JR東海への取材で分かった。作業員の命に別条はない。事故を受けて作業は中断している。  同社によると、落石は30日午後6時15分ごろ発生。作業員は重機のリフトに乗り、トンネルを掘るための火薬を設置しようとしていた。


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