18年前の2006年7月31日、ふじみ野市の市営プールで、家族らと遊びに来ていた小学2年生の女の子がふたが外れたプールの吸水口に吸い込まれて死亡しました。
事故から18年となる31日、ふじみ野市の高畑博市長らがプールの跡地を訪れ、献花台に花を手向けて再発防止を誓いました。
当時、本来、ねじで固定すべきふたを針金でとめていたことなど市のずさんな管理が行われていたことが明らかになり、事故のあと、市は毎年、7月下旬の1週間に小中学校や公園などおよそ1万2000か所の公共施設の安全点検を行っています。
高畑市長は「どれだけ時が流れようとも忘れてはいけない記憶として胸に刻んでいる。二度と事故を起こさないために全職員で共有し公共施設の安全管理を徹底したい」と話していました。
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