石川県の馳浩知事が、25日に東京都内で開かれた会合で、能登半島地震で被災した住民が身を寄せる学校などの1次避難所について「所得の低い方が滞留している。支えていくことが私たちの使命だ」と発言していたことが29日、分かった。  馳氏は25日、内閣府を訪れ、地震対応に当たった省庁職員らとの会合に参加。会合後、記者団の取材に「高齢者や認知症の方、障害を抱えた方もいる。家で頑張って生活していかなければいけないが、避難所にいた方が食事もあり、衛生環境も良いし、見守りもあり、安心していられる。こういった方が滞留している」と、発言の意図を説明していた。


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