茨城県教育委員会と県内が地盤の5金融機関は金融教育で連携する(29日、水戸市)

茨城県を地盤とする常陽銀行、筑波銀行、水戸信用金庫(水戸市)、茨城県信用組合(同)、結城信用金庫(結城市)と茨城県教育委員会は29日、県内の小中高生を対象にする金融教育について連携すると発表した。5金融機関は協力し、講師派遣やコンテンツ提供を通じ、地域の生徒・児童を対象に金融教育を実施する。

5金融機関の頭取・理事長、茨城県から教育庁関係者が出席し、水戸市内で包括連携協定の締結式を実施した。5金融機関は教職員と連携し、生徒・児童の目線に立った金融教育コンテンツの開発もめざす。

常陽銀行の秋野哲也頭取は「茨城県教育委員会と、茨城県を地盤とする5つの金融機関が連携し、未来を担う子どもたちにお金に対する知識やスキル、投資の基礎などを学ぶ機会を提供することで、児童生徒の皆さんの将来の経済的な自立に貢献していきたい」とあいさつした。

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