原水爆禁止日本国民会議(原水禁)などが主催する原水爆禁止世界大会が28日、福島県郡山市で始まった。政府の原発再稼働方針に反対し「東京電力福島第1原発事故が進行形であるにもかかわらず、被害者の心の痛みを忘れたかのような方針転換は認められない。福島の悲劇を二度と繰り返してはならない」とのアピールを採択した。  主催者発表で650人が参加。原水禁の染裕之共同議長(62)は冒頭、能登半島地震の際に北陸電力志賀原発(石川県)で起きたトラブルに触れ「地震大国日本の原子力政策の危険性を再認識させられた」と強調した。


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