コカイン約１７８キロ（末端価格４４億５千万円相当）を国内に密輸しようとしたとして、横浜税関は２５日までに、関税法違反の疑いで、外国籍の男ら８人を横浜地検に告発したと発表した。告発は６月２１日付。 　合同捜査本部を組んで捜査に当たった第３管区海上保安本部によると、一事件の押収量として海上保安庁では過去３番目に多いという。 　告発容疑は５月３０日、プレジャーボートでコカインを千葉県館山市の相浜漁港に持ち込んだ疑い。同日、一部に当たるコカイン約１・２キロを所持したとして、保安本部や神奈川県警、富山県警などの合同捜査本部が麻薬取締法違反（営利目的所持）の疑いで男８人を現行犯逮捕していた。


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