全国のパチンコ店などでつくる「パチンコ・パチスロ社会貢献機構」(宮廻正明代表理事)は25日、子どもの育成支援や貧困対策などに取り組む18都道府県の24団体に対し、計3735万円の助成金を贈った。  対象は、不登校生の居場所づくりを進める「もりおかユースポート」(岩手)や、ひとり親家庭に食料や日用品を配布する「フードバンクつばめ」(新潟)など。困難を抱える女性へのサポート、ギャンブル依存症の予防や解決を目指す団体も選んだ。  機構は2005年、パチンコ店の全国組織「全日本遊技事業協同組合連合会」を母体に、全日本社会貢献団体機構として発足した。その後、現在の機構に改組した。


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