日本に派遣中のドイツ空軍機と航空自衛隊の共同訓練「ニッポンスカイズ24」が始まり、空自千歳基地(北海道千歳市)で23日、日独の共同記者会見が開かれた。空自の鈴木康彦航空総隊司令官は「訓練で両国関係は強く結ばれ、不可分になった」と結束をアピールした。

日独2国間の共同訓練は2022年9月以来。独空軍と空自の戦闘機計7機などが参加し、空中戦や迎撃戦といったより高度な訓練を行う。今年1月に結ばれた物品役務相互提供協定(ACSA)に基づき、初めて独側に燃料などが提供された。

共同記者会見後、握手する航空自衛隊の鈴木康彦航空総隊司令官(右)と独空軍のゲルハルツ総監=23日午後、北海道千歳市

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。