◆研究領域「ジャーナリズム」「アーカイブ」「スポーツインテリジェンス」
ジャーナリズム学専攻は大学院文学研究科に属し、生田キャンパス(川崎市多摩区)に開設する。「ジャーナリズム研究」「アーカイブ研究」「スポーツインテリジェンス研究」の三つの研究領域を設け、専任教員ら14人が指導に当たる。定員は1学年5人。学部からの進学者のほか、社会人の学び直しも想定。一般入試は秋と冬の年2回実施する。大学院での「ジャーナリズム学」専攻の開設は国内初という。大学院でジャーナリズム学を教える教授陣ら。左端から齋藤実教授、李宇韺教授、山田健太教授、佐々木重人学長、伊藤博明教授(大学院文学研究科長)、野口武悟教授、武田徹教授=東京都千代田区で(坂本亜由理撮影)
専修大でのジャーナリズム研究は、1966年に文学部に設置されたマスコミ・ジャーナリズム講座が始まり。2010年に人文・ジャーナリズム学科が開設され、2019年にジャーナリズム学科へと改組した。 佐々木重人学長は「現役の学生や、自身の能力を高める勉強をしたい社会人らの期待に応えられるのではないか」と抱負を話した。開設される大学院ジャーナリズム学専攻でも指導に当たる、文学部の山田健太教授は「人材輩出の拠点から研究・創造の拠点への一歩としていきたい」と期待を込めた。 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。