23日午前10時40分ごろ、小樽市新富町の交差点で「ごみ収集車と歩行者の事故があり、歩行者が動かない」などと警察に通報がありました。

警察によりますと、交差点の横断歩道を歩いて渡っていた男の子が、左折してきたごみ収集車にはねられたということです。

男の子は小学1年生とみられ、ドクターヘリで病院に搬送され、意識不明の重体だということで、警察が事故の詳しい状況を調べています。

現場はJR南小樽駅から南東に1キロほど離れた住宅街の一角です。

救護活動に当たった男性「できることをやった」

現場の近くに住んでいて事故の直後に男の子の救護活動に当たったという40代の男性は「子どもの声が聞こえて外に出たら男の子が倒れていた。すぐに安全な場所に移動させて気道を確保するなど、できることをやった」と話していました。

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