同僚女性の食品に自らの精液を入れたなどとして器物損壊と建造物侵入の罪に問われた、住宅メーカーの元派遣社員徳田蓮被告(25)=岡山市=は22日、岡山地裁(村川主和裁判官)で開かれた初公判で起訴内容を認めた。即日結審し、地裁は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。  判決によると昨年8月~今年1月、市内の営業所で女性のコップや蜂蜜の容器に精液を混入した他、女子トイレに侵入した。  公判で検察側は、被告が女性に気付かれずに精液を混入し、その様子をSNSに投稿したと指摘。後日「(女性が)ほとんど飲みきってえらい」などと記し「女性の尊厳を踏みにじり卑劣だ」と非難した。


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