性の多様性を訴えパレードする参加者
代々木公園(渋谷区)で開催された国内最大級のLGBTQイベント「東京レインボープライド2024」の一環。今年は、1994年8月に日本で初めてパレードが東京で開催されて30周年の節目。「変わるまで、あきらめない。」をテーマにした。 昨年6月にLGBTQへの理解増進法が施行され、同性婚ができない現状を憲法違反とする地高裁判決も相次ぎ、制度の変化への追い風も吹く。パレードには与野党の国会議員や地方議員、権利保障が進む欧州連合(EU)とEU各国の駐日大使らも参加し、沿道に手を振った。性の多様性を訴えパレードする参加者
友人と参加した都内の大学生の女性(20)は「同性婚を早く実現してほしい」。初めて家族でパレードを歩いた千葉県の竹吉照美さん(42)は「子どもの将来、多様性が認められる社会になればいいな」と話していた。(奥野斐) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。