ことし5月、愛知県犬山市内のアパートで、小学1年生の島崎奈桜さん(7)に暴行を加え死亡させたなどとして、アパートに住む、会社員の倉田凱容疑者(32)が傷害致死の疑いで、内縁の妻で、奈桜さんの母親の島崎みなみ容疑者(33)が保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕され、19日、検察庁に送られました。

これまでの調べで奈桜さんは意識不明の状態で病院に搬送され、その後、敗血症性ショックで死亡したということです。

奈桜さんは、事件当時、内臓が損傷して死亡したとみられるということで警察は倉田容疑者が強い力で暴行を加えたとみて当時のいきさつを調べています。

また、捜査関係者によりますと、体には広範囲にあざがあり、あざの状態から、長期間にわたって暴行を受けたとみられるということで、警察は、日常的な虐待がなかったかについても捜査を進めています。

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