長野県警は17日、義理の母親だった女性に対する殺人の疑いで、同県岡谷市の自称会計事務員増沢美はる容疑者(64)を逮捕した。県警によると、増沢容疑者は持病のある女性を自宅で介護していたといい、自傷行為を行った形跡があった。県警は心中を図った可能性があるとみて動機や関連を調べる。  逮捕容疑は、5月20日、自宅で同居する無職市川紋子さん(93)の鼻や口を何らかの方法でふさぎ、殺害した疑い。容疑を認めている。  同日、増沢容疑者の当時の夫が帰宅し、市川さんと近くで倒れている増沢容疑者を発見。午後0時40分ごろ、110番した。増沢容疑者は事件後に入院しており、県警は退院を待って逮捕した。


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