東京高裁

 準強姦未遂と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造・所持)の罪に問われた東京都江東区立小の元教諭河嶌健被告(48)の控訴審判決で、東京高裁は16日、懲役5年とした一審東京地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。  高裁の田村政喜裁判長は「少女は判断能力が未成熟で、被告により心理的な圧迫を受けていた」と指摘した。被告側は「(少女と)交際していた」などと主張していたが、少女に交際の認識はないとして退けた。  判決によると、2012年、当時13歳の少女に乱暴しようとしたほか、19年9月に当時6歳と7歳の女児の着替えを教室内で盗撮した。


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