東京都の小池百合子知事=9日、佐藤哲紀撮影
昨年1月の事故では、高濃度のPFASを含む汚染水約760リットルが基地内のコンクリート地面などに漏れた。都や周辺6市町でつくる連絡協議会は、事故が明らかになった昨年11月、漏出の事実関係を明らかにし、情報提供を防衛省に要請した。小池知事は「その後も速やかに対応を図るよう、繰り返し申し入れている」としている。 事故を巡り、日本政府はアメリカ側提供の資料を自治体に伝える方向で調整していたが、アメリカ側が難色を示し、非公表とすることで合意していた。(渡辺真由子) 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。