東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは9日、新たにクルーズ船事業に参入すると発表した。船内ではディズニーのキャラクターが出演するミュージカルなどを楽しめるといい、2028年度に就航させる予定だ。

 同社によると、船は1250室で乗客定員は約4千人、総トン数は14万トン。まずは首都圏の港を発着する2泊~4泊のクルーズから始める。

 総投資額は約3300億円にのぼり、6月にディズニーシー内にオープンした新エリア「ファンタジースプリングス」への投資と同規模だ。クルーズ事業の年間売上高は、就航から数年後に約1千億円になると見込んでいる。(岩沢志気)

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