行田市にある公園では、市のシンボルの「古代ハス」が、人の背丈ほどに伸びて直径20センチ余りの濃いピンク色の花が見頃を迎えています。

「古代ハス」は、昭和40年代の造成工事で、1400年以上前の地層から掘り出された種が発芽して栽培が始まり、今では、園内にある大小4つの池でおよそ10万株が育てられています。

朝の咲き始めの時間帯が美しく見えるということで、9日7時半ごろには多くの人が訪れ、池の周りを巡って花をカメラに収めていました。

50代の女性は「花が顔と同じくらい大きくてびっくりしました。きょうは暑いので、花を見ながら涼をとって癒やされています」と話していました。

ハスの花は、行田市の「古代蓮の里」で、7月中旬にかけて開花の最盛期を迎えるということです。

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