JR東海は8日、静岡県で6日に発生した東海道新幹線の停電について、車両のケーブルが損傷し、ショートしたことが原因だと明らかにした。損傷した経緯を引き続き調べている。

 JR東海によると、6日午後0時15分ごろに静岡―掛川間で停電が発生し、区間にある静岡市の上り線のトンネルで博多発東京行きのぞみ12号が長時間停車した。当該車両を確認したところ、12号車と13号車の間の屋根上にある高い電圧のケーブルが損傷していた。

 上下線で計27本が運休し、計108本に最大3時間20分の遅れが出て、計約9万7千人に影響した。

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