昨夜、千葉県長生村信友の住宅で40代の男性が意識のない状態で見つかりその後死亡しました。
警察は男性の首をコードで絞めて殺害しようとしたとして同居する父親の平之内俊夫容疑者(77)を逮捕し、容疑を殺人に切り替えて調べています。
調べに対して父親は容疑を認めていて、さらに「自分がいなくなったあとも含め障害がある息子の将来を悲観していた」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。
この住宅には障害がある男性と両親の3人が暮らしていましたが、およそ1か月前に引っ越してきたばかりだったということで、これについて父親は「近隣に迷惑をかけないよう安心して暮らせる場所を探していた」という趣旨の供述もしているということです。
警察は息子の介護への悩みが事件の背景にあるとみて、詳しいいきさつを調べています。
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