広島県警は5日、委託先を決める前に特定のNPO法人を有利にする対応をしていたとして、県教委とNPOの複数の職員を官製談合防止法違反(入札妨害)と公競売入札妨害の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。  書類送検容疑は2021年の契約で、高校生の探究活動に関わる事業の委託先を公募しながら、NPO法人を有利にした疑い。


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