気象庁

 日本列島は5日、高気圧に覆われて広い範囲で晴れ、3日連続で厳しい暑さになった。石川県小松市は午前中に最高気温35度以上の猛暑日に達した。午前9時までに30度以上の真夏日は、全国914の観測点のうち、290地点を超えた。環境省と気象庁は、東日本から西日本に熱中症警戒アラートを出し、エアコンの使用やこまめな水分補給を呼びかけた。

 気象庁によると、5日は太平洋高気圧の勢力が強まって、晴れの地域が多くなった。4日までの晴れで暖まった空気に、強い日射が加わってさらに気温が上昇した。

 週末も暑さが続く地域がある予報で、外出する際の暑さ対策が必要だ。

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