愛知県豊田市は4日、納税通知書などの印刷業務を委託していたイセトー(京都市)のサーバーが身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」に感染し、最大で延べ約42万人分の市民の個人情報が漏えいしたとみられると発表した。現時点で情報が悪用されたとの報告は受けていないという。
豊田市によると、漏えいしたのは、2022年12月から今年3月に同社が受託した新型コロナウイルス予防接種券のデータ33万人分や、市県民税と軽自動車税の納税通知書データ5万人分など。住所、氏名に加え、接種券では生年月日や接種履歴、納税通知書では口座情報などが含まれていた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。