クラレは4日、今年3月の卒業を前にした小学6年生を対象に、将来就きたい職業を聞いた調査結果を発表した。男の子はスポーツ選手が昨年に続き首位と不動の人気を見せたほか、2位に研究者、3位にIT関係がランクイン。医師が会社員と並び4位につけた。女の子は漫画家・イラストレーターが首位で、医師、教員が続いた。看護師と保育士が同率4位となった。  女の子ではトップ10のうち、薬剤師を含め医療職の回答が四つを占めた。男の子も医師の順位が年々上昇しており、担当者は「コロナ禍以降、医療職の大切さが改めて子どもにも伝わっている」と話す。  アンケートはクラレが1~3月に実施。657人から回答を得た。


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