新1万円札の肖像、渋沢栄一の出身地である埼玉県深谷市で2日深夜から3日にかけて、新紙幣の発行を祝うカウントダウンイベントが開かれ、市民ら約1800人が訪れた。会場では、キッチンカーの出店や音楽の演奏などがあり、来場者を楽しませた。かけ声とともに3日午前0時を迎えると、会場は歓声と拍手に包まれた。  深谷市の会社員野口隆晃さん(53)は「地元出身者が紙幣の顔になるなんて一生に一度なので来た。これを機に地元が盛り上がったらうれしい」と笑顔で話した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。