朝日新聞が自作自撮、サンゴ報道
1989(平成元)年 朝日新聞が夕刊1面で、カラー写真とともに「サンゴ汚したK・Yってだれだ」との見出しで、沖縄・西表島のサンゴへの落書きを報道。その後、現地のダイバーらからそのような落書きは存在していなかったと疑義を呈され、5月20日朝刊で朝日新聞は写真部員がサンゴを傷つけたことを認めた。
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その他の出来事
郵便事業がスタート
1871年(旧暦:明治4年3月1日) 東京―大阪間で官営の郵便事業が開始。「郵便の父」と呼ばれる前島密が70年に駅逓権正(えきていごんのかみ)に就任。当時、政府文書の送達に月1500両かかっていたことから、郵便は事業化できると前島が判断。「全国均一料金」による郵便制度をつくり上げた。
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日本女子大が開校
1901(明治34)年 日本初の女子高等教育機関として、日本女子大学校(現日本女子大学)が開校。創立者は長州出身の教育者成瀬仁蔵。三井財閥から目白台の土地を寄贈され、文相西園寺公望、財界人の渋沢栄一や岩崎弥之助ら、各界の重鎮の支援を受けた。大学部入学者222人、附属高等女学校全学年入学者288人だった。
漱石の『こゝろ』 連載開始
1914(大正3)年 朝日新聞で、夏目漱石の小説『心 先生の遺書』(後に『こゝろ』に改題)の連載開始。漱石は07(明治40)年、東京帝国大学講師などの教職を辞し、朝日新聞に入社。『虞美人草』以降の作品は全て朝日新聞に掲載された。『彼岸過迄』『行人』に続く、後期3部作の最後の作品である『こゝろ』はエゴイズムに苦しむ知識人を描いた晩年の代表作。
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