28日午前11時10分ごろ、愛媛県八幡浜市のJR予讃線八幡浜―双岩間を走行中の松山発宇和島行き特急宇和海9号(3両編成)が線路上の落石に衝突した。車両の床下機器が破損したため、双岩駅まで自走して運転を打ち切った。乗客約20人にけがはなかった。

 JR四国によると、石は線路左側のがけから落ちてきたとみられ、縦約1メートル、横と高さがそれぞれ約50センチ。この影響で、同線の八幡浜―宇和島間が4時間余りにわたって運転を見合わせ、特急10本を含む列車12本が運休した。

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