沖縄県南城市の古謝景春市長(69)からセクハラを受けたとして元専属運転手の女性が被害を訴えている問題で、市議会は21日、市職員らを対象に実施したハラスメント調査で「胸を触られた」「キスされた」など9件の被害の訴えがあったと明らかにした。市議会事務局によると、市議会では今後、古謝氏のセクハラに関する第三者委員会を設置する方針。

 市議会特別委は4~5月、市職員や退職者ら669人を調査し、301件の回答を得た。古謝氏からの被害を訴えた9件には「飲み会の場で、手を握られ太ももを触られた」「服の上から胸を触られ腰に手を回された」などと書かれていた。「トラウマになっている」との訴えもあった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。