第11管区海上保安本部(那覇)は21日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に侵入していた中国海警局の船1隻が、20日午後11時58分ごろに領海の外側の接続水域に出たと発表した。接続水域では別の中国船3隻の航行も海上保安庁の巡視船が確認した。
11管によると、4隻はいずれも機関砲のようなものを搭載していた。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは183日連続。日本政府による2012年9月の尖閣諸島国有化後、最長の連続日数を更新した。
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