ハロウィーンにあわせた集まりで、男性を殴り骨折などのけがを負わせたとして、愛知県警は、県内に住む15～17歳の男女7人を傷害容疑で逮捕し、送検したと20日発表した。いずれも容疑を認めているという。
中署によると、7人は昨年10月29日夜、名古屋市東区の公園で、男性(18)の顔や胸を殴り、顔の一部を骨折するなど6カ月のけがを負わせた疑いがある。男性は7人の一部と面識があったという。
7人は当日、ハロウィーンの仮装をして同区の複合施設「オアシス21」に集まって男性を呼び出し、さらにその後、男性を連れて公園に移動し、暴行したとみられる。
名古屋市は当日の夜、ハロウィーンの混乱を避けるため、オアシス21の地上と屋上の広場を閉鎖していた。（松本敏博）
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