20日午前8時前、秋田県八峰町峰浜目名潟にあるJR五能線の踏切で、2両編成の下り列車と軽トラックが衝突する事故がありました。

警察によりますと、この事故で軽トラックを運転していた近くに住む長門清さん(79)が全身を強く打って死亡しました。

列車には乗客と乗員合わせて4人が乗っていましたが、このうち1人の乗客が首の痛みなどを訴えて病院に搬送されたということです。

この踏切は五能線の沢目駅から1.3キロほど北にあり、警報機は設置されているものの遮断機がない「第3種踏切」だということです。

また、踏切の周囲には背の高い茂みがあり、見通しが悪いということで、警察が事故の詳しい原因を調べています。

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