先月の太陽光発電施設 爆発火災 消防と警察が現場検証 鹿児島

先月27日の夜、鹿児島県伊佐市大口大田にある太陽光発電施設「ハヤシソーラーシステム高柳発電所」で火災があり、建物内の煙を取り除く作業を始めようとしたところ爆発が起きて消防隊員4人がけがをしました。

消防によりますと、爆発は、太陽光パネルのそばにある蓄電設備が入る建物で起きていて、全国的にも珍しいケースだということで、消防と警察は9日から総務省消防庁の消防研究センターの職員も交えて現場検証を始めました。

検証は、およそ50人態勢で行われ、9日午前中は、太陽光パネルを中心に写真を撮るなどして調べていました。

今後、蓄電設備が入る建物を含めて数日かけて検証を行う予定で、爆発や出火の原因を詳しく調べることにしています。