ことし1月、茨城県内を走る関東鉄道の常総市内にある踏切で自転車に乗っていた84歳の女性が列車にはねられて死亡しました。

現場は遮断機や警報機のない「第4種踏切」で、13年前にもお年寄りが死亡する事故が起きていて関東鉄道によりますとこの踏切について今年度中に遮断機と警報機を設置する方針を決めたということです。

関東鉄道の2つの路線には、ほかに36の「第4種踏切」があるということで、関東鉄道では国からの廃止などの求めを受けて地元の利用者ら自治体などの理解を得ながら対応していますが合意形成や費用負担の面から対策には時間がかかるとしています。

関東鉄道はほかの「第4種踏切」にも簡易的なゲートを設けるなど安全対策を進めるとしていて利用者にも注意するよう呼びかけています。

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