福岡県春日市の市立小で2019年9月、新任の男性教員=当時(24)=が自殺したのは指導教員からのパワハラや長時間労働が原因だとして、両親が市と県に計約9千万円の損害賠償を求め福岡地裁に提訴したと、代理人弁護士が18日、明らかにした。11日付。  訴状によると、男性は19年4月に3年のクラス担任になった。女性教員から運動会の踊りに関し、他の職員の前で何度も厳しく叱責されるなどの指導を受けた。9月12日、児童の宿題忘れを謝罪させられた後、夜に自殺を図ったのが見つかり、翌13日に死亡したとしている。


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