新潟地震 液状化で鉄筋アパート横倒し

1964(昭和39)年 新潟県と山形県の沖合にある粟島付近でマグニチュード7.5の地震発生。最大震度5で揺れはそれほど大きくなかったが、新潟市川岸町の4階建ての鉄筋コンクリート造りの県営アパートが無傷のまま横倒しになったほか、信濃川にかかる昭和大橋の橋脚が大きく移動して橋桁が落下するなど液状化による被害が目立った。地震による液状化被害は世界から注目され、液状化研究が本格的に始まるきっかけとなった。

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