金沢市は17日、1月に発生した能登半島地震の被災者に集まった見舞金を石川県の災害義援金に上乗せすると発表した。人的被害や住宅の損壊など、被害の大きさに応じた金額を追加で配分する。支給は県義援金の第二次配分にあわせ、5月下旬から始まる見込み。
国内外の計21団体から集まった見舞金1189万6660円のうち、約1170万円を追加配分する。配分額は被害の大きさで変動し、各世帯の死者1人につき6万円、重傷者1人につき1万円を追加で支給する。住宅が被害を受けた場合にも最大で6万円を上乗せする。村山卓市長は記者会見で「追加配分は約500世帯が対象となる」と語った。
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