ドクターイエロー=2015年1月、JR博多駅

 JR東海は13日、東海道・山陽新幹線の点検用車両で黄色い車体が特徴の「ドクターイエロー」の走行を2025年1月で終えると発表した。同じ車両を保有するJR西日本は、27年をめどに引退させる。  JR東海によると、ドクターイエローは2001年から線路の点検などで使用され、老朽化が進んでいた。  ドクターイエローは走行しながら線路のゆがみなどを検査できる車両。黄色い姿が珍しがられ、運行時刻が公表されていないことから、ファンの間では目撃すると幸せになると言われている。


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