海上自衛隊は11日、鹿児島県の鹿屋航空基地で同日予定していた大型無人航空機シーガーディアン(MQ9B)の着陸を延期したと発表した。MQ9Bは青森県の八戸航空基地で昨年5月から試験運用しており、延期は電源系統の不具合が原因としている。今後の飛来計画は未定。

 海自は、有人の哨戒機が担っている警戒監視などの任務を無人機で代替できるかどうか検証し、本格導入に向けた検討を進めている。

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