デジタル作戦卓のイメージ
総務省消防庁は大規模災害に備え、テーブルに埋め込んだ大画面のタッチパネルに被災現場の状況や地図、現場映像などを一括表示できる「デジタル作戦卓」を導入する。災害時に応援に入って指揮を執る部隊での使用を念頭に、2024年度に札幌や京都など全国の9消防本部に配備。現場とリアルタイムで情報共有し、迅速で的確な救助活動につなげる。 被災地以外の自治体から応援に駆け付ける「緊急消防援助隊」の活動を想定。都道府県庁などに設けた本部で現場の状況を把握し、救助活動の方針を決める「統括指揮支援隊」を担うことがある政令市の消防本部が活用する。
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