日経BP(東京・港)は7日、従業員のメールアカウントへの不正アクセスがあり取引先など外部33件の個人情報が流出した恐れがあると発表した。不正アクセスが発覚したのは4日で、直後にアカウントへの接続を遮断する措置を講じた。108通のメールが不正に参照された可能性がある。個別連絡を進めるとともに、個人情報保護委員会に報告した。

個人情報には個人名、メールアドレス、住所、電話番号が含まれる。同社は「取引先など当社に関係する皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。引き続き、個人情報の安全を守るために最善を尽くしてまいります」としている。

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