大阪府松原市立部4丁目の「阿湯戸ゴルフセンター」で6日、放置された不審なバケツが見つかり、そこから出た熱風で40代男性がやけどを負った。バケツには貼り紙があり、施設の社長宛てに「よろしければお使いください」などと書かれていたという。

 府警によると6日午前5時ごろ、出勤した職員が事務所前に置かれたバケツに気づいた。中には液体がたまっていたという。午後1時ごろ別の男性職員が移動させようとすると熱風が出て、男性は腕にやけどを負った。バケツは高さ約70センチ、直径約60センチで容量約130リットル。府警は中身の鑑定を進め、何者かが置いたとみて調べている。(田添聖史、宮坂知樹)

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